タイトル：相手を信じること

タロット占いをしているyuririです＾＾*

今日は、お仕事のお悩みでたまにある、
部下や新人をうまく教育できない、思うように育たない
といったことに関して書いてみようかなと。

私も短い人生の中で、何度か人を導く立場に立ったことがあります。
あ、いまも似たようなことをしているかもしれません。

部下や新人が育つ上司になるために、
まず、大事なのは、
「人を変えようと思わないこと」
だと思っています。

人は、人の力では変わりません。
変わるのは、自分で変わろうと思ったときです。

そして、
人は、人に変えられるのを超絶嫌います。

人に変えられたくない生き物なんです。

なので、指導者が、「変えよう」と思って接すると、
ものすごい反発を受けます。

変わる「きっかけ」になることはできるのですが、
当人が変わるのは、あくまで当人がそれを決めたときです。

彼女やら奥様に、なにか小言を言われた時のことを思い出してください。
正論だとしても、反発したくなりませんか？笑

そういうもんです。

必要なことは伝えます。
でも、その後、本人がそれを受け入れて自分を変えていくかどうかは、
本人に委ねます。任せます。

そして、一番大事なのは、
「信じること」だと私は思っています。

その人が、自分で気づいて良い方向に変わっていくことを信じること。
まだ表には見えていない可能性の部分を、本人以上に信じること。

これができる人が、本当の導き手かなと。

人は、人の信頼には応えようとする生き物です。
信頼されていることがわかれば、それに応えるために一生懸命になります。
人からの信頼は大きなパワーになるんですよね。

相手を、相手以上に信じること。
どれだけ失敗しても、ダメさを露呈しても、
まだ見えない可能性の部分を信じること。

そして、待つことです。

もしそれができないとしたら・・・
部下や新人が育たない原因は、彼らではなく、
ご自分にあると思った方がよいでしょうね。

恐れを乗り越えて、信じてみてください＾＾