みか..さん 2020/2/19 (水) 06:09
映画館がある4階まで
エレベーターで上がる…
チケットカウンター前にはもう、
優斗くんパパが居た
「…おはようございます」
「おはようございます^ ^」
「ちょっと待っててください。
チケット貰ってきます」
予約番号を控えておくのを忘れた事を告げ
カウンターでチケットを受け取る…K1 K2
10分前なので入場を開始するアナウンスが流れてる。
「なんか飲み物要りますか?」
「あ…じゃあお水。お願いしようかな〜さすが、気が利くねぇ」
ミネラルウォーターを2本買い
1本を差し出し、チケットも1枚渡す。
受け取りながら「普段はいつも長いスカートだね」
「え?」…服装を指摘されて少しビクン
普段…から視られてる。
プライベートを…
優斗くんパパが先にチケットの半券をスタッフから受け取り、私は後に続きスクリーンがある部屋へ
絨毯でクッションの効いた薄暗いスロープを進み、
スクリーンを背に右端の階段を上がる
1番後列の1番角から2席
まだ誰も居ない
端に優斗くんパパは上着を脱いで腰掛けた
私も上着を脱いで隣に座る
膝の上にコートを置き、右隣の席にトートバックを置いた。
まだ照明が明るいうちに、スマホの電源を落とし
気持ち、右へ…座り直す
彼は手摺りに腕を乗せて、ペットボトルの蓋を開けている。
ショルダーバックから黒縁のメガネを取り出して
かけるのが、視界に入る
ブザーが鳴り、照明が落ちていく…
続く…
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